アカデミズムとビジネスを架橋する2025年の行動指針をまとめました。

 あけましておめでとうございます! どうも。青山俊之です。2024年は、自分にとって波瀾万丈な人生の幕開けとなった一年でした。少々疲れたので、2025年は、10年先を見据えつつ、地に足をつけた行動を積み重ねたいと思っています。

 チャンスはピンチ。ピンチはチャンス。今年の大きなテーマは、ずばり「アンラーニング」です。習慣というものはやっかいなもので、無意識にこれまで慣れ親しんだ思考を、行為をついしてしまうものです。大人になる程、積み重ねた時間が、自意識が、新しい自分をつくっていくことを邪魔してしまう。そんな感覚を持つ人も多いのではないでしょうか。かくいうぼくもその一人。

 そこで、無意識を少し変えてみたいなと思い、毎日見直す行動指針をつくることにしました。行動指針を考える上で意識したのが、指針は10から20には収めること、DoとBeをバランスよく振り分けることです。数が多すぎると意識することがぼやけるし、ミクロなDoだけではなくマクロなBeもつなげて骨太の自分に磨き上げたいと考えた次第です。

 1から10までがDo、残りの5つがBeの行動指針です。今年は、主に働き方、ビジネスに関する指針をつくりました。

  1. アンラーニングを意識する
  2. まずは、自分本位で動く
  3. 仕事はあくまで契約と考える
  4. 仕事全体に責任を持ちすぎない
  5. スキルを発揮できる、細部にこだわる
  6. 理想よりも、スキル・経験の蓄積を重視する
  7. アウトプットを意識した読書記録をつける
  8. 逆張り思考を記事に反映させる
  9. 週末に余力を残して振り返る
  10. 編集ノウハウをデータベース化する
  11. AtoCマーケに強くなる
  12. ビジネス思考を体系化する
  13. 自信と権威を持つ
  14. 聞かれる人になる
  15. 希望の人になる

 これまでは、まずは博士号取得を目指した研究者としての活動がメインでしたが、昨年からビジネスに首を突っ込み始めています。基本的な専門性が大きく変わるわけではないですが、研究者として積み重ねてきた根本を考える思考はあまりビジネスで役立たないことに気づき始めました。なので、研究者としての資質をビジネス思考・スキルに活かすことを意識した行動指針を多く言語化しています。

 2025年は、アカデミックスキルとビジネススキルを融合させていくことを大雑把な目標に掲げています。そのために、まずは「アンラーニング」を意識することにしました。年末、その参考・ヒントとなる取り組み・実践をしている方を見つけたので、最初はマネしていくつもりです。

 行動指針に加えて、2025年の優先順位もまとめています。大学院生活などで疲弊してしまった生活基盤をまずは整え、その上でなにをするにしても最重要実績となる博論本の出版、周辺知識情報の拡充・整理、さらにもっとことばを広く届けられるマーケノウハウを言語化していきたいと思っています。

  • 生活基盤の回復
  • 博論本の出版
  • 知識情報の拡充
  • 自分の強みを活かすマーケ戦略策定・スキルの向上

 20代は、なるべく深く、深く考えてきました。たぶん、狂気的にやってきた自覚があります。30代は深さを感じさせない、軽さと広さを操れることばの使い手を目指します。このサイトでは、これまで通り、つれづれなるままにその軌跡を言語化していきたいと思っています。ではでは。

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