青山俊之 | Toshiyuki Aoyama

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青山俊之 | Toshiyuki Aoyama

Profile

大学院生(博士)。ラーメンとWeb好き。研究テーマは自己責任論。専門はディスコース研究。仕事は編集業。

Recent Articles
2024.05.07
 今月下旬にいよいよ博士論文の最終審査が行われる。ぼくの所属している筑波大学の国際日本研究学位プログラムでは、公開ヒアリング、予備審査、最終審査と計3回の審査が行われ、自分は予備審査で一度つまづき、最終審査が年度明けのいまになった次第だ。これまでの審査過程では、主にパワポで発表を2, 30分ほど行ってきた。ただ、今回はスライドではなく、文章で博士論文の内容をまとめたレジュメを用意することにした。[…]

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Current Topics

 時事ネタや個人的に気になったテーマを題材にした記事をまとめました。

Self-Responsibility

 日本社会における自己責任論を研究テーマにしています。主に2004年のイラク日本人人質事件と2015年のIS(Islamic State)日本人人質事件の自己責任論を題材に、戦後民主主義や日本社会・世間について考えています。

「失われた30年」

「自己責任」を考えることは日本社会の「失われた30年」を考えることにつながります。経済・教育・政治にて「自己責任」はなにを意味していたのか。その軌跡を全国新聞五紙を中心に追いました。

全国新聞五紙における「自己責任」の使用数の変遷

自己責任の意味の網の目

統治と自由を指示する自己責任論

中東地域日本人人質事件

 イラクとISの日本人人質事件を中東地域日本人人質事件と呼んでいます。自己責任論がどう理由づけされたのか。その論理を分析しました。

イラク日本人人質事件における争点連関のモデル

IS日本人人質事件における自己責任論の文化モデル

IS日本人人質事件の自己責任論に関するブログ記事コメントの共起ネットワーク

自己責任論と迷惑

 個人の自主自律と解釈される「自己責任」は他者から自律を要請されることばでもあります。そこに潜む価値観の相違とはなにか。日本の文化規範について考えました。

responsibilityと責任の相違

迷惑と自己責任を用いた二重命令

自己責任と迷惑による文化論理

What is Discourse

 ディスコースとは、言語・コミュニケーションの構造・型・実践とその文脈全般を捉える学術用語概念です。ことばがもたらす力、それを生み出す歴史・社会文化的な権力や力学をも扱うのがディスコースです。ディスコース研究と研究テーマの自己責任論については次のリンク先をご参照ください。

ZAKKI
2024.05.16
相手が若者なら、とりあえずそこそこオシャレで明るくて交通の便がよいイタリア料理店に連れて行けばいい。いわゆる若気のイタリー。 はてブ|もうズバっと言えよ、ズバっとよ  いわゆる増田に対するはてなブックマークコメント。文脈としては、デートでご飯をどこに食べに行きたいか聞き出す増田の苦悩がタイトルの「もうズバっと言えよ、ズバっとよ」によく表れている。それに対するはてブのコメント「いわゆる若気[…]

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